渋谷(木造モルタルアパート)東電OL殺人事件の現場

1997年3月19日、円山町の木造モルタルアパート喜寿荘101号室で東電OLの渡辺泰子さんの絞殺死体が発見されました。*1*2

警察は、容疑者としてネパール国籍のゴビンダ・プラサド・マイナリを逮捕しました。ゴビンダに容疑がかけられたのは、泰子さんが殺されていた喜寿荘101号室の鍵を持っていたことと泰子さんとともに喜寿荘に入っていったのをも目撃したとする証言でした。*1

ゴビンダ容疑者は、殺害現場の喜寿荘の隣接する粕谷ビル401号室に他のネパール人とともに住んでいました。*1

喜寿荘と粕谷ビルがあるあたりは、円山町から坂を下った、渋谷の底のような地形になっています。

1997年10月、東京地裁は「被告が犯人と推認できるように思われる」としながらも「疑わしきは被告人の利益に」という法の原則に立って無罪を言い渡した。
その後、2000年8月の控訴審では逆転有罪判決(無期懲役)が言い渡され、2003年10月、最高裁も2審判決を支持、無期懲役が確定しました*1
【参考文献】
*1 北野祐史:日本タブー事件史(東電OL殺人事件 「無期懲役」確定のネーパール人は本当に犯人か?根強く残る冤罪説を徹底検証する)(2005,宝島社)P.106-P111
*2 週刊新潮(1997.4.3)P.152-P.155 渋谷円山町で殺された慶大卒「東電」OLの退社後「売春」

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