礼文(海鮮処「かふか」)礼文町全町明細図

香深の市街には、名物の「ウニ」や「ホッケのちゃんちゃん焼き」が食べれる飲食店が軒を連ねます。

「海鮮処かふか」に、「礼文町全町明細図(昭和37年)」が掲示されていました。

かつての遊廓があった通りの西側(写真上部)は、この頃は住宅地になっています。

船泊港遊廓があったと思われるあたりは、この頃は、割烹料亭などが散在していたようです。

礼文(船泊港遊廓跡地)日本最北の遊廓

「礼文島明細地図」に記述のある久種湖畔の「新遊廓(船泊港遊廓)」*1 があったあたり。日本最北(樺太を除く)の遊廓です。

久種湖畔展望台に登ると、船泊市街を遠望できます。

遊廓があったと思われるあたりは、現在は久種湖畔キャンプ場になっています。

周囲は、山と湖に囲まれています。

【参考記事】
*1 風俗散歩(礼文):礼文町郷土資料館

礼文(礼文町郷土資料館)礼文島明細地図

香深にある「礼文町郷土資料館」。

明細36年に制作された「礼文島明細地図」が展示されています。当時の人口は礼文村5028人、香深村4850人で、計9878人で、両村とも、鰊(にしん)と昆布が主産物でした。(案内板より)

久種湖の近くに、「新遊廓」と記載のある一画があります。遊廓内には、料理屋もあった模様です。

地図の裏面に記載されている実業人名。「新廓内」と記載のある料理屋もあります。

礼文(香深遊廓跡地)香深

今回は、礼文(北海道礼文郡礼文町)の町並みと風俗を散歩します。
香深は、礼文島の東海岸に位置し、香深港は、現在では礼文島唯一の玄関口です。
昭和15年の資料*1 に、香深の貸座敷業「三浦屋」「金盛楼」の記載があります。
礼文島南側の香深の市街地から道道765号線の坂道を登りと、右手に厳島神社の鳥居が見えてきますが、この先が貸座敷があった場所です。*2

北側(写真右側)に、「三浦屋」「金盛楼」、南側(写真左側)に松月楼がありました。*2

松月楼があったと思われるあたり。*2

この坂を上ったところには、劇場がありました。*2

【参考文献】
*1 渡辺利三郎:銃後の香深(渡辺利三郎,1940)広告欄
*2 東京交通社:大日本職業別明細図(東京交通社,1937)第395號