遠矢(南蛮酊)ザンタレ定食

JR釧路線の遠矢駅近くにある「南蛮酊 」。

もともとは、釧路市の歓楽街、末広町で開業した洋風居酒屋「なんばん亭」でした。*1

名物のザンタレ定食に挑戦。
北海道では、鶏のから揚げをザンギといいます。そのザンギをでタレにからめているのでザンタレというのでが、「南蛮酊 」のザンタレは、1人前に使う鶏もも肉が4枚分(約700グラム)もあって、一人で一人前を食べきるのは不可能な量です。*1

ザンタレ定食は1300円ですが、これはザンタレ950円と定食350円を足した金額です。通常は、ザンタレハーフ(600円)を3~4人で頼んで、これにライスを一人づつつけてちょうど良い量です。

【参考文献】
*1 北室かず子:いとしの大衆食堂(北海道新聞社,2013)P.264-265

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遠矢(ホテル遠矢)一階が車庫、二階が客室

「ホテル遠矢」の建物は、直木賞受賞作「ホテルローヤル」*1 で描かれている構造(一階が車庫、二階が客室)と同じです。
「ホテルローヤルは、一階が車庫で、二階が客室になっていた。」(第2話「本日開店」)
「建物には、六つの客室があるが、どれもみな同じ間取りだ。一階は車庫で、二階が客室になっている。」(第3話「えっち屋」)

入口付近。

ホテルの塀に沿って設置されている灯籠風のオブジェ。

わらび団地町内案内図に記載されている「ホテル遠矢」。

【参考文献】
*1 桜木紫乃:ホテルローヤル(集英社,2015.6)P.51,P.79

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遠矢(ホテル遠矢)温泉マーク

JR釧網本線の踏切(遠矢駅数えて4番目)を渡ったところにある「ホテル遠矢」。

入口のレトロな看板が人目をひきます。

HOTELの「O」の字の部分が温泉マークになっています。

現在は休業していて、土木会社の事務所になっています。

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遠矢(釧路川沿いのホテル)JR釧網本線の踏切

「ホテルローヤル」の建物は現在は無くなっていますが、付近には、2軒のラブホテルが営業中です。場所は、JR釧網本線の踏切(遠矢駅数えて4番目)を渡ったところ(「ホテルローヤル」があった高台の下)です。*1

高台からの眺め。

遠矢駅数えて2番目の踏切。

踏切を渡った先に、「ホテル静」*2 の遺構と思われる「入口の門」があります。

【参考文献】
*1 国土地理院:遠矢1:25000地形図(国土地理院,2009)
*2 ゼンリン:釧路郡釧路町(ゼンリン,1987)P.20

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遠矢(「ホテルローヤル」への道)直木賞受賞作の舞台

今回は、遠矢(とおや、北海道釧路郡釧路町)の町並みと風俗を散歩します。
桜木紫乃さんの小説「ホテルローヤル」(第149回直木賞受賞作)は、釧路郊外にあった実名のラブホテルが舞台とした7つの短編から成っています。*1
JR釧網本線の遠矢駅から国道を南下すると、随所に踏み切りがありますが、遠矢駅から数えて5番目の踏切のあたり*2 は釧路湿原と国道が接しており、このあたりが原作*3 で登場する「湿原脇の国道」と考えられます。

第1話の「シャッターチャンス」に登場する踏切と思われる場所。
「車は湿原脇の国道を右へと曲がり、踏切を超えて坂道を上った。」*3 ということは、釧路市街方面から国道を北上し、この踏切を右に曲がったのだと思います。

踏切を超えて坂道を上ります。

古い住宅地図*4 によると、坂を上り切ったあたり(住所:釧路町別保原野南19線)に、「ホテールローヤル」がありました。

【参考文献】
*1 桜木 紫乃:青春と読書48(1)(集英社,2013.1)P.18-P.21 インタビュー『ホテルローヤル』刊行記念 自分の思う理想の一編が書けたと思います
*2 国土地理院:遠矢1:25000地形図(国土地理院,2009)
*3 桜木紫乃:ホテルローヤル(集英社,2015.6)P.13
*4 ゼンリン:釧路郡釧路町(ゼンリン,1987)P.27

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