皆ヶ作(旧花屋敷)駒寄町内会の名に旧地名が残されています。

「古老が語るふるさとの歴史」*1 には、「皆ヶ作の銘酒屋は、最盛期には45軒ぐらいあり、娼婦は1軒につき4人ぐらい。駒寄の入口には『歓迎花屋敷花柳界入口』」の大アーチの看板が立ち、繁栄ぶりを示していた。」と記されています。
駒寄は、現在の船越町6丁目ですが、「駒寄会館」にその名が残されています。

皆ヶ作の奥は、「花屋敷」と呼ばれていました。駒寄会館の隣から奥へ延びる道ががありますが、このあたりが「花屋敷」への入口だったのでしょうか。

現在の駒寄は、閑静な住宅街になっていて花街の面影はありません。

京急田浦駅近くの丘陵から、「花屋敷」があったと思われる駒寄方面(現在の船越町6丁目)を眺めたところ。

【参考文献】
*1 横須賀市市長室広報課:古老が語るふるさとの歴史中央編(横須賀市,1981)P.141-P.143

皆ヶ作(飲食店街)魔よけのようなライオン

長浦港に面した飲食店街。昔の雰囲気が残る居酒屋があります。
「赤線跡を歩く」では、カフェー街は、田浦駅からむしろ安針塚駅側に少し寄ったところにあったとし、この飲食店街が紹介されています。*1

入口の上部に魔よけのように見えるライオンがいました。*1

おとなしい顔立ちのライオンです。*1

「料理店」のプレート。

【参考文献】
*1 木村聡:赤線跡を歩く(自由国民社,1998)P.77