富士吉田(富士山)コナミルクの木製ベンチ

富士吉田は、唯一、富士山を一合目から上れる登山道の登山口です。まずは、遊歩道を歩いて、一合目を目指します。

三合目まで来ました。案内板によると、ここには、江戸時代から茶屋(山小屋)が2軒あり、ここからの見晴らしが良かったので、多くの登山者がここで休憩したそうです。現在は、2軒の廃屋があります。

廃屋に「ルミナコ治明」...ではなく、「明治コナミルク」(右から読みます)と書かれた木製ベンチが放置されていました。
明治コナミルクは、1923年に開発された歴史のある乳製品です。*1

五合目にから見る富士吉田市街。市街を南北に貫く本通り(写真中央)が見えます。

【参考URL】
*1 明治乳業(株):明治コナミルクの歴史

富士吉田(タイルの浴槽)償却炉の隣

本通りの坂道を南へどんどん登っていくと、国道139号線(横町バイパス)へ出て、やがて富士浅間(せんげん)神社へ着きます。富士浅間神社の杉の巨木が神秘的です。

歩道に、償却炉があります。個人のお宅のものと思われます。左側のコンクリートブロック製の償却炉の脇にタイルでできたもう一つの償却炉?が置かれています。

全面タイル貼りで、懐かしい感じがします。

側面には、穴が二つあいています。おそらく、かつて浴槽として使われていたものを捨てずに何かの目的で使っているのだと思います。

富士吉田(武田牛乳)牛乳箱と牛乳店

下吉田の西裏通りで、武田牛乳の牛乳箱を見つけました。白色の牛乳箱に赤色の象のマークが印刷されています。
武田牛乳は、戦国大名の武田信虎(武田信玄の親)の末裔が、明治5年(1872年)にしょうゆ醸造業(テンヨ武田)を創業したのが、始まりで、 その後、テンヨ武田の姉妹会社の武田食品株式会社が昭和23年より市乳部門を設置し、象のマークの武田牛乳として販売しています。*1

牛乳箱の側面には、「ミネビタ牛乳」、「ホモゲ牛乳」と書かれています。「ミネビタ」は、ミネラル+ビタミンだと思われます。「ホモゲ」は、ホモジナイズのことだと思います。
牛乳箱の朽ち具合が絶妙です。

富士吉田は、町全体が斜面です。町を南北に縦断する本通りの坂道を登り、金鳥居を過ぎて、上吉田に入ります。
武田牛乳の販売店がありました。下吉田で見かけた牛乳箱の側面に書いてあった販売店です。建物に象のマークがあります。

牛乳の小売も行っています。もちろん、象のマークの武田牛乳も販売されています。「牛のマークの牛乳石鹸」というのがありますが、象のマークの牛乳は、象乳とでも呼んだらよいのでしょうか。

【参考URL】
テンヨ武田:「テンヨ武田の商標

富士吉田(制服専門店)制服屋が乱立する市街。

富士吉田には、制服専門店、ユニフォームショップ等の店舗が多数あります。
下吉田にある制服専門店。店の側面に、「制服専門」と大きく書かれた看板があります。制服を着たマネキンがずらりと並んでいますが、なぜか男子のマネキンはひとつもありません。

同じく下吉田にある別の制服専門店。高校名も書かれているので非常に判りやすい展示です。吉田高校の女子制服は、奇抜なデザインです。

富士吉田駅前の通りにあるユニフォームショップ。高校の制服だけでなく、業務用の制服も品揃えされています。看板の「女子事務服」だけが赤字で示されています。

女子事務服の品揃えが充実しています。

富士吉田(西裏通り)昭和30年代の佇まいです。

神田堀川の東隣にある西裏通りは、懐かしくもモダンな建物が残されています。貴重な財産ともいえるこの町並みを、富士吉田の人たちは、新たな顔として蘇らせることを計画しているそうです。 *1

西裏通りから路地を一本入ったところにある元旅館。レトロな文字で、「日昇旅館」と書かれており、まるで、赤線跡の建物のようにモダンな建築です。現在1階部分は飲食店となっています。

その隣にある「アポロ」という名前の飲食店の建物。こちらも人目をひくデザインです。

「新世界通り」と書かれたゲートを入ったところにあるスナック街。狭い曲がりくねった路地が続きます。

*1 富士吉田市観光協会:富士吉田市街案内ガイド「富士吉田今昔の旅」

富士吉田(ミリオン通り)レトロな雰囲気のスナック街

今回は、富士吉田(山梨県)の町並みと風俗を散歩します。
JR中央線大月駅で、富士急行に乗り換え、富士吉田駅の一つ手前の月江寺(げっこうじ)駅で下車します。駅前の商店街の緩やかな坂道を下っていくと、左手にスナックが立ち並ぶ通りがあります。通りの名前は、リバーサイド通りと言います。

リバーサイド通りの裏手には、神田堀川の水路が流れています。建物と木々の緑が美しい風景です。

富士吉田は、昭和30年代、織物産業が盛んで、県内外から業者たちが集まりました。月江寺駅周辺の下吉田には、歓楽街の面影が、色濃く残っています。*1
神田堀川の東側に「ミリオン通り」と書かれたゲートがあります。

「ミリオン通り」には、レトロな雰囲気のスナックが残っています。

*1 富士吉田市観光協会:富士吉田市街案内ガイド「富士吉田今昔の旅」