円頓寺(中央菓子卸市場)残念ながら取り壊し予定

駄菓子屋街*1 の西側。高速道路の明道町JCTの近くに、中央菓子卸市場のレトロな建物が建っています。

残念ながら取り壊し予定だそうです。*2

反対側の入口。

大量の菓子が並べられています。

【参考記事】
*1 風俗散歩(円頓寺):駄菓子屋街(2016.4)
【参考文献】
*2 谷充子:休みをとってでも行きたい問屋街さんぽ(G.B.,2016)P.126-127

円頓寺(菓子問屋街)「嫁入り菓子」をここで買えます。

円頓寺商店街の北側。西区新道は菓子王国名古屋を象徴する問屋街です。幕末には、駄菓子製造地として知られ、日露戦争後、小資本の家内工業として本格的に発展し、最盛期には、お店が500軒余ありました。*1

子供が小遣いで買える10円~の菓子が主流です。*2

駄菓子は、単価が安いので、冠婚葬祭はもとより、子供会や地区のイベントなど幅広いニーズで利されます。名古屋では「嫁入り菓子」を結婚式で配るそうですが、それをここで買えます。*2

石原さとみさんの「果汁グミ」のCMポスターが貼られた菓子問屋。

【参考文献】
*1 名古屋タイムズ・アーカイブス委員会:名古屋なつかしの商店街(風媒社,2014)P.144
*2 谷充子:休みをとってでも行きたい問屋街さんぽ(G.B.,2016)P.126-127

円頓寺(勝利亭)洋食文化の草分け

円頓寺商店街にある洋食店の「勝利亭」。創業百年と名古屋の洋食文化の草分けとして親しまれた老舗です。店名は、日露戦争の勝利を祝って付けられました。初代の主人は、カゴメ(名古屋市中区)の創業者が日本で初めて発売したトマトソースの開発にも携わったと伝わっています。*1

歴史を感じるレトロな店内。

テーブルには、トマトケチャップのボトルが置かれています。

チキンオムライス(大盛り)とビール(大瓶)を注文。オムライスの中身はケチャップライスですが、さらにトマトケチャップをかけてみました。

【参考文献】
*1 中日新聞(2009.1.28夕刊)「円頓寺の老舗2代目・野口さん 93歳 伝統の味 守り死去」

円頓寺(開慶座跡地)ストリップ劇場跡

今回は、円頓寺(えんどうじ、愛知県名古屋市西区)の町並みと風俗を散歩します。
江戸時代末期から、長久山円頓寺を中心に発展した円頓寺商店街は、庶民的な佇まいが最大の魅力です。*1

名古屋では数少ない寄席として人気だった「開慶座」の跡地。昭和28年に秋に赤字打開策としてスリップ劇場に転身しました。*1

「開慶座」の跡地の西側に、慶栄寺が見えます。

「開慶座」の跡地から見る円頓寺商店街。写真奥の「喫茶まつば」は、昭和25年の「円頓寺新地図」*2 にも記載されている老舗の喫茶店です。

*1 名古屋タイムズ・アーカイブス委員会:名古屋なつかしの商店街(風媒社,2014)P.14-P.17
*2 名古屋タイムズ(1953.1.28)P.6「円頓寺新地図」