福知山(新地裏の荒廃した神社)猪崎新地の名前が彫られています。

旧猪崎新地(福知山遊廓)の奥まったところに、城山へ続く石段があります。

石段を登っていくと、荒廃した神社があります。

燈篭に、「明治四十四年十二月吉日 猪崎新地 芸妓中...」と書かれています。遊廓の関係者が寄進したものと思われます。

神社から、旧猪崎新地方面を見たところ。遠くに音無瀬橋が見えます。

福知山(福知山遊廓跡)旅館風の建物が残っています。

城山公園の麓の猪崎には、猪崎新地(福知山遊廓)がありました。
大正4年刊行の「福知山市街略図」*1 に福知山遊廓の見取り図が記載されていますが、これによると、この写真の通りが遊廓のメインの通りで、10軒の妓楼のうちの5軒が、この通り沿いにありました。

遊廓の中心部であったと思われるあたり。

旅館風の大型の建物が残っています。

別の通りにもう1軒。

【参考文献】
*1 藤本薫:歩兵第二十聯隊と福知山案内 (福知山三丹新報社,1915)「福知山市街略図」