千日前(千日二番街)アンダーグラウンド文化の発信地

味園ビルの東側に、千日二番街の入口があります。
味園ビルの2階のフロアは「千日二番街」と呼ばれ、以前は「大スナック街」*1 でした。

2階のフロアの見とり図。フロア内を一周することができ、向こう側はらせん階段に通じています。

ジャズ喫茶やスナックなどが並んでいます。

現在は、日本のサブカルチャー、アンダーグラウンド文化の発信地として注目されています。

【参考記事】
*1 風俗散歩(千日前):味園ビル(2011.3)

千日前(味園ビル)宴会天国

千日前の宴会場「味園ビル」。以前は、建物の角の部分に夥しい数の店名を記すレトロ看板が並んでいましたが、*1 現在は、緑色を基調にしたデザインリニューアルされています。

宴会天国味園。

入口はのらせん階段はそのままです。

らせん階段の上部から下を見下ろします。

【参考記事】
*1 風俗散歩(千日前):味園ビル(2011.3)

千日前(法善寺)南地寄進の玉垣

法善寺といえば、どこに寺があるのか解りずらいのですが、昔からの料亭街がはみ出してきて寺の存在は、薄くなっていますが、昼夜を問わず立ち込める線香の煙は存在感を主張しています。

この付近は、大坂五花街の一つ「南地」があった場所に含まれます。
玉垣には、「南地壽会芸妓紹介所」、「はじめの会芸妓紹介所」と刻まれいます。

「飛田大安」と刻まれて玉垣。

法善寺境内にある「夫婦善哉」。

千日前(法善寺横丁)大阪の応接間のような存在

千日前が庶民派グルメの殿堂であるのに対し、法善寺横丁は、大阪の応接間のような存在です。*1

東西両端に「法善寺横丁」の文字が書かれた門があって、静かななにわ情緒を漂わせています。

歌謡曲「月の法善寺横丁」にも歌われました。

路地裏の飲み屋。この先に法善寺があります。

【参考文献】
*1 大坂人(2009.11.1)P.5

千日前(ユニバース)平成23年3月15日閉店

味園ビルの東側の角には、キャバレー「ユニバース」のネオン看板が輝いています。

国内最大級のグランドキャバレー「ユニバース」は、平成23年3月15日をもって閉店しました。今後は、貸し会場、貸しギャラリーとして営業されます(貼り紙より)。

入口の装飾。

ビルの裏側には、応募の方の入口が残っていいます。

千日前(味園ビル)派手な電飾

千日前二丁目一帯は、昭和の雰囲気の残る盛り場です。

その中心にある「味園ビル」には、サウナ、ホテル、宴会場、男の遊び場がそろった総合レジャービルです。

レトロな看板。2階は、キャバレー「ユニバース」と大スナック街です。

夜になると、派手な電飾が猥雑さをかもしだします。

千日前(道頓堀出世地蔵尊)特殊浴場協会寄進の玉垣

道頓堀橋の西側にある西道頓堀新戎橋の橋のたもとに「道頓堀出世地蔵尊」があります。

案内板によると、江戸時代、北岸の宗右衛門町と南岸の九郎右衛門町(現在地)が二大花街として町人文化の核となり、街の発展に伴い、多くの人が出世を願って地蔵尊に訪れるようになったそうです。

かに道楽などが寄進した玉垣があります。

「大阪特殊浴場協会」の名前もあります。

千日前(道頓堀)くいだおれ太郎のつぶやき

今回は、千日前(大阪市中央区)の町並みと風俗を散歩します。
道頓堀は原色のドハデ看板のオンパレードです。かつては、芝居小屋が並ぶ非日常のエンターテイメント・ゾーン。通行人の目を存分に楽しませてやろうという浪速の芝居っ気精神が現在に生きています。*1

動く看板の元祖、かに道楽本店の巨大ガニ。

「つぼらや」の巨大フグ提灯。

昭和25年から道頓堀の栄枯盛衰を見てきた「くいだおれ太郎」。大阪のシンボル的存在です。くいだおれ太郎は口ベタなので、いつもフキダシで喋ってます。いちばんウケたのは平成4年の「わて泳げまへんねん」でした。昭和60年の阪神タイガース優勝のときの夜、興奮したファンの手によってカーネルサンダース人形が道頓堀川に投げ入れらるという事態が発生しました。平成4年は阪神タイガースが絶好調で10月になっても優勝争い中。そこで太郎は「わて泳げまへんねん」のフキダシで自身の危機を訴えました。*2

【参考文献】
*1 前田和男:市政研究(2004)P.78-P.81「なにわ路上観察紀行(3)心斎橋~難波界隈」
*2 くいだおれ太郎:くいだおれ太郎のつぶやき(マガジンハウス,2008)P.29-P.31