備後府中(恋しき)平成2年まで旅館として営業していました。

「恋しき」は、明治5年創業の備後地方随一と言われた料亭旅館で、平成2年までは旅館として営業していました。その後、取り壊しの話も出ていましたが、経済界が保存に乗り出し、平成19年に「こころのふる里 恋しき」として再オープンしました。

明治から昭和にかけては、政治家や文化人など著名な方々が宿泊されました。

奥には日本式庭園が配置され、すばらしい枝ぶりの松や泉が配置されています。

「恋しき」で宴会を行った後、老松町の遊廓に繰り出すということもあったのかもしれません。

備後府中(老松町遊廓跡)当時の面影を残す建物が道の両側に残っています

府中駅の北側にある旧老松町に、遊廓があり、約100mほどの道の左右に貸座敷が並んでいました。府中は、備後国の国府があった場所なので、政治上重要な土地でした。それゆえ、遊廓も古くから発展していました。*1

当時の面影を残す建物が道の両側に残っています。

逆方向から見たところ。

この場所にも面影を残す建物がありましたが、現在は更地になっています。

【参考文献】
*1 忍甲一:近代広島・尾道遊廓志稿(日本火炎資料出版,2000)P.328

備後府中(府中駅前の白ポスト)郡山の白ポストと同じ標語です。

今回は、備後府中(広島県府中市)の町並みと風俗を散歩します。
東京都や京都府にも府中という地名がありますが、今回は広島県の府中です。府中へは、福山駅からJR福塩線に乗り約45分です。

駅前に白ポストが設置してあります。

比較的シンプルなデザインです。

読まない・見せない・売らない。偶然だと思いますが、郡山で見かけた白ポストの標語(三ない運動)と同じです。*1

【参考記事】
*1 風俗散歩(郡山):駅の地下道の白ポスト(2008.7)