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グリーンハウスは、昭和7（1932）年、ゴルフ場の開場と共にクラブハウスとして竣工した。設計は高名な建築家のアントニン・レーモンドである。ゴルフ場が航空隊に徴用されてからは、この建物は司令部となり、さらに米軍が駐留してからもその司令部となった。米軍から戻された後は、住宅難の人々の住居になり、昭和28（1953）年に神奈川県警に移管された。建築後80数年を経た今日でも県立体育センターの食堂として利用されている。