JR下総中山駅近く。JR線と真間川が交差するあたりに、おりひめ神社があります。

おりひめ神社は、共立モスリン中山工場の頃から、工場内の森を神域として設けられた神社です。その後、合併により日本毛織(株)へ、そして、昭和63年に、商業施設のニッケコルトンプラザへ引き継がれました(案内板より)。

鳥居。

中山に日本毛織工場が出来た頃、三千人ほどの女工さんが昼夜二交代でという反物(モスリン)を織っていました。当時、中山小栗原付近は、モスリン景気で、工場の休日ともなると、小栗原の街中は女の人の流れ一色となり、飲食店、食堂、化粧品店など、どの店も満員盛況でした。*1
