船橋(ゴールデンビーチの名残?)船橋ヘルスセンター。

ららぽーとTOKYO-BAYの南隣。
現在は、物流センターになっている東側に、ゆるやかなカーブを描く道路が南北に通っています。

この曲線は、かつての娯楽施設「船橋ヘルスセンター」のゴールデンビーチがあったあたりです。*1

「船橋ヘルスセンター」は昭和30年、大衆温泉としてオープンしました。 “日本一大きい、日本一面白い、日本一安い、温泉と海と娯楽の大デパート”をテーマに、温泉施設や遊園地、プールに海水浴、劇場、ゴルフ場、ボウリング場、アイススケート場、サーキット場、遊覧船等々、当時の常識では考えられないほど、広大な敷地にさまざまな“娯楽場”がありました。*1

船橋ヘルスセンターの閉園後、スキードームSSAWS(ザウス)がオープンしましたが、現在は、IKEA Tokyo-Bayになっています。

参考文献

*1
船橋市船橋市船橋市 リンク
「ららぽーとTOKYO-BAY」の前身この施設は一体!? リンク

ららぽーとTOKYO-BAYの前身、「船橋ヘルスセンター」は昭和30年、大衆温泉とし…

ゴールデンビーチ(写真) リンク

参考記事

船橋(便所煙突)船橋競馬場駅。啓正式自然回転除風器。

今回は、船橋(千葉県船橋市)の町並みを散歩します。
京成電鉄船橋競馬場駅のプラットフォーム脇に、小さな小屋が建っています。

ブロック塀で作られた小屋の側面に便所煙突が取り付けられています。

便所煙突は、駅の階段脇にももう1基。入口にドアがある小さな小屋です。

自然回転除風器(便所煙突)は、風車の回転によって、便所などの円筒内部の空気を吸い上げ、外部に放出する装置です。その吸引力は強大ですが、同時に外部から侵入しようとする空気は羽状弁の作用により防止され、逆流することはありません。*1

参考文献

*1
建築資料協会建築資料共同型録建築資料協会1925 リンク
啓正式自然回転除風器 リンク

P.156
自然回転除風器
風車の回転によって、外気との接触面に真空域をつ…

参考記事

湯河原(小清水)昭和43年の創業。丁寧に手間ひまかけて作られる洋食。

湯河原駅近くのY字路にあるレストラン。

洋食の王道をいくメニューが揃っています。

昭和43年の創業以来、メニューを変えることなく、丁寧に、手間ひまかけて作られる洋食です。デミグラスソースは仕込みから約1週間かけてじっくり作ります。オムライスは、銀座で修業したマスターが守り続ける、昔ながらの卵でチキンライスを包むタイプ。*1

オムライスとビールを注文。

参考文献

*1
湯河原町観光課・観光立町推進会議広報部会OFF手にしたらあっという間に湯河原日和湯河原町
レストラン小清水2019.9.26

昭和43年の創業以来51年に亘って、メニューを変えることなく、丁寧に、手間ひま…

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湯河原(看板建築)3階建てのスナック。紋章風の装飾。

湯河原の「桜山入口」バス亭の近く。

3階建てのスナックと看板建築の建物があります。

2階部分には、紋章風の装飾。

スナック梢。

参考文献

参考記事

湯河原(豆相人車)味楽庵。人車鉄道の車両の展示。

湯河原の和菓子店の「味楽庵湯河原本店」。

店の前に、人車鉄道の車両(復元)が展示されています。

相人車鉄道は、日本初の人車鉄道で、芥川龍之介の「トロッコ」の舞台にもなりました。当時、人車鉄道は予想以上に人件費がかさんだため、会社は動力化を計画し、同時に軌道もこれまでの610mmから762mmに広げ、軽便鉄道に変身させました。工事の完成は明治40(1907)年でしたが、「トロッコ」はこの改良工事中の話です。*1

車両の内部。3人ずつが向かいあって座る構造です。

参考文献

*1
今尾恵介地図マニア空想の旅集英社インターナショナル2016.6
芥川龍之介「トロッコ」の旅

P.65
芥川龍之介の「トロッコ」は、小田原~熱海間の海沿いの軽便鉄道の工事…

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湯河原(芸妓屋組合)坂道を登ったところ。バス停付近。

湯河原の「見附町」バス停付近。

この坂道を登ったところに、湯河原芸妓屋組合があります。

湯河原芸妓屋組合。

湯河原芸妓屋組合がある場所から坂道を振り返ります。

参考文献

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湯河原(光陽館)昭和43年、現在の建物に改築。

千歳川にかかる藤木橋から北側の風景。レトロな建物が川沿いに弧を描くように建ちます。

光陽館の旅館としての創業は昭和16年。当時は木造3階建で終戦後傷病兵の世話をする看護婦たちが宿舎として利用していました。昭和43年、温泉観光華やかな時代に現在の建物に改築されました。*1

日帰り入浴ができます。

源泉かけ流しです。

参考文献

*1
湯河原新聞社湯河原新聞湯河原新聞社

<…

ゆがわら商人道元湯旅館 光陽館2011.12.10

旅館としての創業は昭和16年。当時は木造3階建で終戦後傷病兵の世話をする看護…

参考記事

湯河原(温泉看板)JR東海道線の車窓からもよく見える位置。

今回は、湯河原(神奈川県足柄下郡湯河原町)の町並みを散歩します。
千歳川沿いの道がJR東海道線をくぐるあたり。

湯河原温泉の看板が見えます。

湯河原温泉の入口であることを知らせる大看板です。

JR東海道線の車窓からもよく見える位置に建っています。

参考文献

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富津(切通しトンネル)燈籠坂大師堂へ続く参道。

武雄か駅から上総湊駅行きのバスに乗り、「大師口」バス停で下車。南側の坂を登ると、「燈籠坂大師入口」と書かれたトンネルに行きあたります。

トンネルを抜けると右手に見事な素掘りトンネルが現れます。

トンネルの上には、燈籠坂大師堂があり、この切通しトンネルは、大師堂へ続く参道となっています。*1

頭上注意。

参考文献

*1
富津市富津市富津市 リンク
燈籠坂大師の切通しトンネル リンク

燈籠坂大師の切通しトンネルとは

参考記事

富津(ニコニコドライブイン)昭和レトロな雰囲気。

上総湊駅から国道沿いに南に向かったところに、昭和レトロな雰囲気が特徴の「ニコニコドライブイン」があります。

店内。

価格は、リーズナブルです。

天ぷら盛り合わせとタンメン、ビールを注文。

参考文献

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