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田中家長屋 リンク

小川町は八王子道と秩父道が交差する交通の要衝で、和紙生産でも知られる。木造二階建切妻造鉄板葺で、道なりに屈曲した平面をもつ。一、二階とも腰下見板張上部漆喰塗。小屋は二重梁和小屋。もと六軒長屋でうち五軒分が残る。町の歴史的景観に寄与する。

旧下野煉化製造会社煉瓦窯 リンク

明治初年から我国でも造られ始めたドイツのホフマン式輪窯という煉瓦焼成用の大規模な窯である。煉瓦造で平面十六角形(差し渡し三二・六m)の中央に煙突(高さ三四・三m)を立て、木造の上屋を架ける。窯は環状トンネル型で、隔壁はないが、十六区画に分かれ、順次循環・移動しながら煉瓦を焼く。
煉瓦造の建造物として優れており、また、建築材料である煉瓦を製造した産業遺跡の一つとしても、きわめて価値が高い。

佐久間旅館奥の間 リンク

登録有形文化財(建造物)

川越で由緒ある旅館のひとつ。新築された本館の奥に建ち,小屋組の墨書より明治44年の建築で,大工は清水丑太郎。木造2階建,南面の庭側に縁を廻すほかは防火を重視した大壁造とする。2階にある2つの座敷は銘木を用い,洗練された書院造で格調が高い。

熱海輪店(旧千葉銀行大網支店) リンク

木造2階建の銀行建築。近年の改装で、モルタル塗石目地仕上げがタイル貼りに変ったが、大正期銀行建築の骨格は旧状を留める。パラペット中央にスクロールを従え、中心に紋章飾りを据えた半円アーチのゲーブルを立上げてファサードに見せ所をつくっている。

中村家住宅煉瓦蔵

主屋西隣の敷地角地に南北棟で建つ。煉瓦造二階建、切妻造桟瓦葺で、東面を戸口とし、両妻面にアーチを付した庇窓を穿つ。壁は焼過煉瓦をイギリス積に積み、上部に雷紋風に飾るコーニスとペディメントを表す。鬼瓦の漆喰巻や高い棟積も、重厚な意匠になる。