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紅梅町・オリオン通りの歴史 リンク

なぜ紅梅町と言うのか?

明治6年の廃城令以降、城内外の濠を埋めた新しい街づくりが行われ、横小路に橘町追手小路に錦町、松原小路に常磐町、中小路中殿小路に春日町、土手小路の大部分に桜町などが誕生し現在の甲府中心街が形作られました。
当初、土手小路の桜町から残された地域(現紅梅町地域)は山田町筋新道などと呼ばれていましたが、明治8年まわりにあわせ「華名」として紅梅町と名付けられました。

オリオン通りの誕生

昭和21年、上村文市一氏が料理屋「う月」を買収し、みな与長屋のみちくさ、イトオ靴店・イイジマ楽器、飯島電器の部分を取得して洋画専門の映画館「オリオンパレス」を開館。「風と共に去りぬ」「カサブランカ」などの名作を上映しました。
「オリオンパレス」の用地確保に関わり、その部分の商店は移転されると共に、「みな与」の長屋は下記にように移動しました。
その後、様々な運動、働きかけのもと検事正宿舎が解放され、新道は両面商店街となり、オリオン通り商店会が組織され『オリオン通り』と呼ばれるようになりました。

この文献を参照している記事

甲府(地球のオブジェ)オリオン通り。開店のお祝いにシチズンから貰ったもの。