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国木田独歩詩碑
明治文壇に不朽の足跡を残した国木田独歩をしのんで、海鹿島の松林の一角に自然石の詩碑がある。碑文は、詩人日夏耿之介の筆によるもので、『山林に自由存す』の一節が刻まれている。

なつかしき
わが故郷ふるさと何処いずこぞや
彼処かしこにわれは
山林さんりんなりき

竹久夢二詩碑
明治末期から大正にかけて活躍した叙情画家であり詩人の竹久夢二が、海鹿島海岸にひっそりと咲き乱れる宵待草によせて、わが身の悲恋をうたったものです。この詩の一節と肖像を刻んだ文学碑が作詩の地である海鹿島高台に昭和46年に建立されました。

宵待草よいまちぐさ
まてどらせどひと
宵待草よいまちぐさのやるせなさ
今宵こよいは つきぬさうな

この文献を参照している記事

銚子(竹久夢二詩碑)「宵待草」。まてど暮くらせど来こぬ人ひと。
銚子(国木田独歩詩碑)「山林に自由存す」の一節が刻まれています。