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銚子(国木田独歩詩碑)「山林に自由存す」の一節が刻まれています。

銚子電鉄に乗って海鹿島(あしかじま)駅で下車。徒歩約10分のところに、国木田独歩の碑があります。

自然石を活用した詩碑で、「山林に自由存す」の一節が刻まれています。*1

なつかしき わが故郷ふるさと何処いずこぞや 彼処かしこにわれは 山林さんりんなりき
(懐かしい私の故郷はどこにあるのか。ここでは私は山林を愛する自由の児であったことよ。)*1

慶応4年9月播州龍野藩の神龍丸が銚子沖で難破しました。*2※1
この船に乗っていた国木田専八は、銚子に滞在中、新生村(現在の銚子市新生町)の淡路善太郎の妹まんと知り合い、明治4年7月、ふたりの間に独歩が生まれました(案内板より)。

参考文献

*1
銚子市公式観光情報サイト 銚子市観光協会 リンク
秋の文学碑巡り リンク

国木田独歩詩碑
明治文壇に不朽の足跡を残した国木田独歩をしのんで、海鹿島…

*2
銚子市銚子市史昭和31年刊の複製銚子市1981.5
外国商船の銚子浦難破

P.399
怒涛さかまき暗礁乱立する銚子近海は、今もって難破するものが絶えな…

参考記事

※1銚子(船首像)国木田独歩の父が乗船した神龍丸。円福寺。

この記事を参照している記事

銚子(竹久夢二詩碑)「宵待草」。まてど暮くらせど来こぬ人ひと。

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