佐世保(旧ハウス跡地)外国人相手の貸席

終戦後、佐世保の高天原から祇園町にかけては、外国人相手の貸席(ハウス)が分布していました。1
1954年の住宅地図
2 によると、現在の新公園の北東側には、「〇〇ハウス」と記載されたホテルが密集していました。

現在、ビジネスホテルがあるあたり。この付近にも数軒のハウスがありました。2

割烹店があるあたり。「ホテルヴィナス」などのホテルがありました。
2

1本北側の通り。道路沿いにハウスが建ち並んでいました。*2

《参考文献》
*1 吉田容子: 都市地理学vol.10(日本都市地理学会,2015)P.61-P.76 敗戦後長崎県佐世保市の歓楽街形成史-遊興空間をめぐる各主体の関係性に着目して

P.70
1954年の2月~3月頃、貸席はどこに存在していたのか。 …read more

*2 浅川武: 佐世保地理詳解図 昭和29年度(佐世保地理研究社,1954)

P.21

佐世保(高架下の風景)松浦鉄道西九州線

松浦鉄道西九州線は、始発の佐世保駅から市街を通って平戸方面へ向かいます。途中、佐世保中央駅、中佐世保駅の間は高架になっていて、高架下には、飲食店などが連なっています。

和風の料理店。

高架下の飲食街は奥まで続きます。

松浦鉄道から見た高架部分。

早岐(月見町遊廓跡)田子ノ浦バス停奥

今回は、早岐(はいき、長崎県佐世保市)の町並みを散歩します。
現在の田子ノ浦バス停奥には、月見町遊廓があって、4軒の貸座敷があり、小さいながらも遊廓を形成し、30人ほどの娼妓(酌婦)が抱えられていました。* 1

遊廓の入口。* 1

入口には門柱が建っていました。(現在は撤去されています。)* 1

遊廓の入口からはいると、田子ノ浦バス停奥からの道に合流します。

《参考文献》
*1 山口日都志: 女性哀史 佐世保遊里考(芸文堂,2017)
《参考記事》 《関連記事》

相浦(飯盛神社)狛犬のエロス

相浦橋近くにある飯盛神社。鳥居の脇には、狛犬が置かれています。

向かって右側の口を開けた阿(あ)像の狛犬。股間に男根と思われる突起が描かれています。

はっきりと確認できます。

一方、向かって左側の吽(うん)像(口を閉じている方)の股間には何もありません。

《参考記事》

相浦(遊廓跡地)県道佐世保鹿町線

相浦の北松の炭坑が開発されたため、大正末期から、昭和十年頃までは、石炭積み込みのための船が相浦港から佐々浦、臼ノ浦に至るまで待機しない日はなく、この景気で、昭和のはじめから、12、3年頃まで、相浦には料理屋兼芸妓屋が15、6軒あり、芸妓も102、30人くらいました。1

2006年頃までは、相浦港に通じる県道佐世保鹿町線沿いにはかつての遊廓や料亭、旅館の建物が残っていました。
2

遊廓があった場所23は、現在は駐車場になっています。

煉瓦が残る脇道。

《参考文献》
*1 相浦郷土史編纂委員会: 相浦郷土史(佐世保市合併五十周年記念事業実行委員会,1993)

P.220 相浦の花街
 昭和のはじめから、12、3年頃まで、当時の呼び名でいえば料理屋(料理屋兼芸妓屋)は、15、6軒もあった。 …read more

*2 長崎県教育委員会: 長崎県の近代和風建築(長崎県教育委員会,2004)近代和風建築総合調査報告書
*3 ゼンリン: 佐世保市(北部)(ゼンリン,2004)

P.68 小芦家(旧遊廓)の記載。

《関連記事》

相浦(旅館の建物)木造三階建て

相浦港から相浦橋(上相浦駅方面)へ向かう通りが相浦市街の中心部です。古い旅館の建物が残っています。

旅館「楽楽」の建物。* 1
奥行のある立派な建物です。

旧入船旅館* 1

圧巻の木造三階建てです。

【参考文献】
*1 ゼンリン:佐世保市北部(ゼンリン,1971)P.127-P.128

相浦(相浦港)港のスナック

今回は、相浦(あいのうら、長崎県佐世保市)の町並みを散歩します。
相浦は、佐世保駅から松浦鉄道西九州線で約30分。江戸時代からの港町です。

相浦港は、昭和に入ってからは石炭積み出し港として繁栄しました。

港の近くに、飲食店舗が入る共同建物があります。

スナックの看板。

門司(三宜楼)平成26年3月改築

門司の清滝地区にある三宜楼は、この付近が花街でった頃の料亭でした。1

五メートルほどの高い石垣の上に築かれた木造三階建ての和風建築です。
1

最近になり建物が改築され、一般公開されています。

入口付近。

《参考文献》
*1 羽原清雅: 「門司港」発展と栄光の軌跡(書肆侃侃房,2011)夢を追った人・街・港

門司(むつみ関門荘)清滝

門司市街の南部。背後に山が迫った場所にある清滝地区に、風情のある旅館があります。

入口は、坂を上った奥です。

一度、ぜひ泊まってみたい旅館です。

南側。

門司(有楽街)門司区栄町5丁目

門司区栄町5丁目の「味の名所 有楽街」。

入口の看板。サッポロビールのレトロポスターが雰囲気を醸し出しています。

入口を入ると、通路は二股に分かれています。

スナックが建ち並んでいます。

門司(双葉券番跡)錦町公民館

今回は、門司(北九州市門司区)の町並みを散歩します。
門司区本町にある錦町公民館。

錦町公民館は、かつての双葉券番の建物でした。12

歴史を感じる玄関。

内部の様子。

【参考文献】
*1 錦町校区自治連合会:錦町校区のあゆみ-錦町校区自治連合会55周年・錦町公民館50周年(錦町校区自治連合会,2001)

《参考文献》
*1 錦町校区自治連合会: 錦町校区のあゆみ(錦町校区自治連合会,2001)錦町校区自治連合会55周年・錦町公民館50周年
*2 羽原清雅: 「門司港」発展と栄光の軌跡(書肆侃侃房,2011)夢を追った人・街・港