秦野市秦野ふるさと探訪 2ぎょうせい1986.11
醍醐道

本町地区には、大道通り、曽屋通り、乳牛通りなど名前のついた道が多い。醍醐とは牛乳を精製して作った今のクリームのようなもの。故梅沢栄三氏はその著「秦野地名考」で乳牛(ちゅうし)は乳牛を飼っているところ、醍醐道はその牛乳を精製したものを 賞味できる道。そして曽屋は曽つまり牛乳を煮詰めて作る食品、 今のチーズのようなものを生産する家のあるところと解釈できないかという。