山崎一夫高田馬場の三馬鹿物語竹書房2005
「『白夜書房』の前身の『グリーン企画』って、確か『たぬ』の本店の近くの路地裏に、小さなお店をだしてましたよね」「そうそう、エロ本とか大人のオモチャなんかを並べて売ってた」店の前にはアダルト本の自販機があり、薄暗い店内に、怪しいグッズが並んでいた。自動販売機には銀色のフィルムが張ってあり、昼間は本の表紙が見えない。「グリーン企画」はやがて「セルフ出版」に発展。新しい雑誌「ウィークエンドスーパー」はあっちこっちの県から悪書指定を受けて販売するのが難しい地域もあった。やがて販売部数も低迷し廃刊。社名も白夜書房に変更。その次の大勝負が『写真時代』。『写真時代』が売れていた原因はヌードだけではない。赤瀬川原平さんの「路上観察学トマソン」などの、おもしろい連載がたくさんあった。

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高田馬場(グリーン企画跡地)かつてのビニ本出版社。