福守さまは、橘神社の境内の本殿裏、一段高いところに祀られている。一つの鞘堂（さやどう）を三つに仕切り、向かって右側が水分（みずわけ）神社、中央が雷電神社、左端が福守神社である。水分、雷電両社ともに木祠であるが、福守さんだけは真っ黒で、まるで焼けぼっくいでできているような巨大な松のシデ製男根である。他にも石製、木製の大小さまざまの男根が数多く奉納されている。

写真：
・願主の氏名の入った男根。
・福守さまに納められた大小男根。
・２階も下も男根の山

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