北浦和駅西口から徒歩3分の市街地にある北浦和公園。
昭和46年、埼玉大学移転に伴い、翌49年に開設されました。また、昭和57年には公園内に県立近代美術館がオープンしました。*1

県立近代美術館の北側に、解体された中銀カプセルタワービルの住宅カプセルのうちの一つが展示されています。

ドアから室内を見学できます。
1960年代、建築界では、黒川紀章、菊竹清訓らを中心に、「メタポリズム」運動が繰り広げられました。、「メタポリズム」とは、生物学用語で新陳代謝を意味し、建築や都市計画も生命が成長・変化を繰り返すように、造形モデルを展開すべきだというものです(案内文より)。

この住宅カプセルは、ビジネスパーソンのセカンドハウスとして設計され、テレビ、電話、ユニットバスなどが備えられました(案内文より)。
