今回は、牛窓(岡山県瀬戸内市)の町並みと風俗を散歩します。
牛窓を岡山を結ぶバスの発着所は、海に面した四角い広場になっていて、昔、「下行場(げきょうば)」といわれたこの広場は、藩主や朝鮮信使が上陸する際に使われた場所で、港が賑わっていたころの町の中心でした。*1
バス停の脇に設置されている白ポスト。ドラム缶を改造して作られたものと思われます。
ポストの上部には、円錐形の屋根が取り付けられています。
手作り感のある投函口。
【参考文献】
*1 谷沢明:瀬戸内の町並み(未来社,1991)P.400