今回は、館林(群馬県館林市)の町並みを散歩します。
館林の花街の歴史は、明治初期に邑楽織物同業組合が出来た頃、料理・旅籠屋が開店したことに始まります。その後、明治四十年代の織物市場が開設、東武鉄道の開通や上毛モスリン・日清製粉の躍進、機業界の発展が花街の興隆へとつながりました。*1
落ち着いた佇まいの旧割烹旅館「福志満」。*2
昭和7年建築。*2
木造三階建てです。
館林(旧割烹旅館「福志満」)本町二丁目
参考文献
*1
館林市史編さん委員会館林の民俗世界館林市史 特別編 第5巻 館林市2012
P.60
花街の様子
館林の花街の歴史をひもとくと、明治初期に邑楽織物同業組合が出来たころから、料理・…
*2
館林市史編さん委員会館林の民俗世界館林市史 特別編 第5巻 館林市2012
P.62
図1-5
昭和初期の肴町にあった商店
置屋、料理店、カフェ、寿司屋の記載。
P.63
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