今回は、湯原温泉(岡山県真庭市)の町並みと風俗を散歩します。
湯原温泉は、JR姫新線、中国勝山駅からバスで1時間、中国山脈の山ふところ、旭川の上流にある温泉郷です。
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温泉郷の北西側は旅館街で、昔ながらの射的もあります。
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湯原温泉の宿泊者数は、昭和40年代にピークを迎え、狭い温泉街の中に飲食店やスナックなどが20軒程、ストリップ小屋が12軒と言った様相でした。芸者の置屋や検番も多く、芸者数は120名を越えたこともあり、夕刻ともなると旅館のお座敷に向かう芸者衆の艶姿が温泉街の風情を盛り上げました。*1
案内板には、ストリップ劇場だった湯原観光劇場が記載されています。
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北東側の町並み。
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【参考URL】
*1 プチホテルゆばらリゾートホームページ「湯原温泉の近代史」