ピンク映画館の「千本日活」。
映画館らしい映画館が今も健在です。
1回、500円で頑張っています。
夜は、ネオンが美しく輝きます。
ピンク映画館の「千本日活」。
映画館らしい映画館が今も健在です。
1回、500円で頑張っています。
夜は、ネオンが美しく輝きます。
今回は、五番町(京都府京都市)の町並みと風俗を散歩します。五番町は水上勉さんの小説の舞台となった場所です。
「赤線跡を歩く2」*1 に掲載されている写真の場所は、スナックの建物を除いて、新しい建物に立て変わっていました。昔の面影はなくなりつつあります。
スナックの看板
スナックの建物の隣にある建物。
「赤線跡を歩く2」*1 に掲載されていた元妓楼の建物があった場所は、駐車場になっていました。
【参考文献】
*1 木村聡:赤線跡を歩く2 続・消えゆく夢の街を訪ねて(自由国民社,2002)
上七軒の毘沙門町の路地。木造家屋が残っています。
側面の板が無くなっている牛乳箱。
蓋は、箱の上に置いてありました。
京都に多い井上牛乳の牛乳箱ですが、こちらは、フロント開閉型のタイプです。
上七軒の料亭街の中に上七軒歌舞練場があります。
立派な建物です。
入口付近。
裏口の門柱も立派です。
現在も料亭が並ぶ上七軒。この道を進むと北野天満宮です。
今回は、上七軒(京都府京都市)の町並みと風俗を散歩します。
今出川通りと七本松通りが交差する上七軒交差点。北野天満宮の東側に位置します。
阪急十三駅の西側にの通称しょんべん横丁。十三のディープスポットです。大衆居酒屋「十三屋」は昼間から賑わっています。
少し奥へ進むと、「アナバ」(吾菜場と書きます。)。圧倒的なカオス感。
反対方向から。
阪急線の壁(写真左側)と飲み屋街の間の狭い路地。
十三の栄町(さかえまち)繁華街。多数の案内所があります。
「たこナビ」「ジャパネットたかお」、ネーミングもユニークです。
名案内「コナン」。
アルサロ「ふうりゅう」近くの案内所。
ストリップ劇場「十三ミュージック」の裏手の路地。音楽と威勢の良い掛け声が建物(写真右手)からもれ聞こえてきます。(写真の奥は木川本町商店街)
大田牧場の牛乳箱がありました。
ポストと仲良く並んでいます。
ストリップ劇場近くの別のお宅の壁に取り付けられていた牛乳箱。何とも絵画的です。
十三駅前の道路に青色のワゴン車が止まっています(写真左下)。この車はストリップ劇場の「十三ミュージック」の送迎車です。
木川本町商店街の隣にあります。
入口の看板。「素人娘」がウリです。
夜になるとネオンがきれいです。
天王新地の周辺は、静かな住宅街です。
風情のある長屋。共同の井戸があります。
正面に見えるアパートとの対比。アパートの建物が近代建築に見えます。
国道26号線側から見たところ。坂を下ったところに長屋が連なっています。
天王新地を歩いてみます。スナック風の建物が道の両側に並んでいます。
突き当たりを右に曲がったところ。
全体は、コの字型になっているので、さらに右に曲がると、一周できます。この道をまっすぐ行くと再び国道24号線へ出ます。
逆方向から見たところ。
和歌山市内を南北に貫く柳通りを北上し、JR紀伊本線を越えると、地蔵の辻と呼ばれる交差点(国道24号線)に出ます。和歌山駅から歩くと20分ほどかかります。
天王新地がある場所は、地蔵の辻の交差点が目印です。昭和15年の「大和歌山市街地図」*1 を見ると、すでに「天王新地」の記述がありますので、赤線時代より以前に存在していたようです。
国道24号線沿いに「天王新地」のバス停があります。現在も「天王新地」という呼び名は生き続けいているるようです。
電車で行く場合は、和歌山駅と和歌山市駅の中間にある「紀和」という無人駅から徒歩3分ぐらいで天王新地に着きます。
国道24号線沿いに新地の入口を示すアーケードが建っています。「天王料理組合」と書かれています。アーケードは2つ建っています。
アーケードをくぐると少し坂になっています。この坂を下りきったところの両脇に店があります。*2
【参考文献】
*1 和歌山市史編纂委員会:和歌山市史第5巻(和歌山市,1975)「大和歌山市街地図(昭和15年9月9日由良要塞司令部検閲済み)」
*2 シーズ情報出版:日本裏風俗夜遊び読本(シーズ情報出版,1999)P.139-P.140
和歌山市南部の高松に、成人映画館の建物が残っています。
入口の切符売り場。「成人映画に付18歳未満の方入場出来ません。」と書かれた看板があります。
「各種定食350円より」。安いです。
入口の階段。当時は賑わいを見せていたのだと思います。
飲食店がまばらにある向之芝。
DVDショップがあります。
2階部分に取り付けられた大きな看板。
看板に、「DVD 薄消し」と書かれています。
今回は、和歌山(和歌山県和歌山市)の町並みと風俗を散歩します。
市内の中心部にある繁華街「ぶらくり丁」を南北に横切り和歌浦湾に注ぐ大門川に架る雑賀橋詰に「和歌山ブルース」の歌碑があります。
「和歌山ブルース」は、昭和40年代に発表され、古都清乃さんの歌声にのせて、当時レコードセールスは70万枚を突破しました。
歌碑の中心部に「和歌山ブルース」と書かれています。夜になるとこの部分が光るそうです。
円形のベンチは、レコードをデザインしたものです。歌詞や楽譜が書かれています。
歌碑には、センサーが内蔵されていて、近づいただけで「和歌山ブルース」がスピーカーから流れます。半径50メートルぐらいは届きそうな大音量で1番から3番まで続けて演奏されます。もちろん、いったん始まると途中で止めることはできません。
天神町にある玄法院。立派な本堂があります。
天神町で見かけた古びた雑誌屋さん。
店の前に、古びた自販機が4台も並んでいます。
このボタンを押して雑誌を選ぶ仕組みだったようです。
現在でも、成人向け雑誌の自販機を地方都市なでで見かけることがありますが、この自販機では、プレイボーイなどの週刊誌が販売されていたようです。
朝日町にある飲み屋街の「新天街」。全面タイル貼りの公衆トイレがあります。
小便をするところもタイル貼りです。
きちんと整理された清掃用具。
清掃当番表。
甲府駅の北側の朝日町に、飲食店街の「新天街」があります。
飲食店の看板が連なります。
飲食店街全体が、アーケードになっています。
横から見たところ。バラック風の3階建てです。
甲府の遊廓は、明治時代、増山町にあり、「新柳町遊廓」と呼ばれていました。明治40年、廓内から出火した大火により、22の妓楼のほとんどが焼けたため、まもなく穴切(現在の宝1丁目)に移転しました。*1
穴切遊廓は、穴切神社の北側。現在の宝1丁目にありました。「甲府市街全図」*2 に、整然と区画された穴切遊廓が記されています。
遊廓があったと思われる一画。
旧地名である「アナギリ」のプレート。
南側には、黒板壁が美しいお屋敷がありました。
【参考文献】
*1 山梨県立図書館:甲州文庫史料第1巻(山梨県立図書館,1973)P.284
*2 甲府商業会議所:甲府案内(甲府商業会議所,1918)「甲府市街全図」
今回は、甲府(山梨県甲府市)の町並みと風俗を散歩します。
甲府駅前の「電化ビル」脇に飲食街だったと思われる一画が残っています。入口のアーチに今でも残る蛍光灯が印象的です。
角が丸みをおびた建物。
飲み屋街だった建物は、現在は、片側に残っていませんが、かつては両側にあったのかもしれません。
周辺は、近代的なビル街です。