この建物は、大正8年に坂出商業学校が県立に昇格したときに建設されたもので、建設途中火災に遭いながらも、翌年に完成した建物です。建物は大正初期の建築様式を良くとどめており、現在では坂出市内の学校建築として最古の建造物でもあります。また、この地は明治以来,綾北地方の教育発祥の地でもあることから、教育振興の記念すべき建物でもあります。坂出中学校の移転に伴い学校施設であったこの建物は、昭和53年11月3日に郷土資料館として開館しました。更に、昭和54年11月3日には坂出市の文化財として指定され、坂出市の考古・歴史・民俗資料の殿堂として現在に至っています。