みなと総合研究財団坂出港の「みなと文化」みなと総合研究財団 リンク
信仰・塩釜・金比羅さん
P.92-10 坂出港の原点となった西運河とそれに続く沖湛甫には金刀比羅宮がある。天保 2年(1831)沖湛甫が築造されて船舶の出入港が多くなり、海上安全を祈願するため、天保8年(1837)祭られた。境内の常夜灯には天保10 年(1839)のものと、文久 3 年(1863)のものとがある。文久3 年のものは尾州(尾張の国)廻船中とあり、大きく立 派なもので、名古屋方面の船も入港していたことがわかる。

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