市川風土記: 市川風土記 (市川風土記,1974)市民の郷土史読本

P.208 商店街の形成 市川に商店が軒をならべ、商店街が形成されるには、それに応じた消費人口の増加が必要であった。その契機をなしたのは、明治18年に国府台に陸軍教導団が移転してきたことである。以後教導団が廃止されたあとにも、陸軍の野砲兵連隊が引き続いて駐屯し、旅団司令部が置かれ、従来は一寒村にすぎなかった市川の町は、軍隊の町となり、市川の消費人口が急に膨れ上がったのである。