熊本市街を流れる白川の旧二本木遊廓近くにかかる世案橋(またの名を思案橋と言います)は、色っぽい物語に富んだ橋です。
この橋は、大門から練りこんでは知ったものに出会うという懸念から、白川の渡し船から登楼する遊客が増え、この橋がかけられました。
世安橋は、二本木遊廓とは切っても切れぬゆかりの橋となりました。
「ゆこか二本木戻ろか下宿ここが思案の思案橋」という唄さえ出来ました。
【参考文献】
*1 豊福一喜:熊本夜話(九州新聞社出版部,1929)P.179-P.181
熊本市街を流れる白川の旧二本木遊廓近くにかかる世案橋(またの名を思案橋と言います)は、色っぽい物語に富んだ橋です。
この橋は、大門から練りこんでは知ったものに出会うという懸念から、白川の渡し船から登楼する遊客が増え、この橋がかけられました。
世安橋は、二本木遊廓とは切っても切れぬゆかりの橋となりました。
「ゆこか二本木戻ろか下宿ここが思案の思案橋」という唄さえ出来ました。
【参考文献】
*1 豊福一喜:熊本夜話(九州新聞社出版部,1929)P.179-P.181