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前橋市中央児童遊園(るなぱあく)もくば館 リンク

前橋市中心部に位置する前橋市中央児童遊園入口近くに建つ。間口4.5m奥行1.8m規模、片流れ屋根で、外装は竪板張とする。正面は吹放ちで、前面に木製階段を付け、内部には5基の電動木馬を配する。現存最古級の電動木馬と一体的に残る遊園施設。

前橋市浄水場配水塔 リンク

1929
鉄骨造、高さ37.4m
前橋市水道局
登録有形文化財(建造物)
水道資料館に近接して建つ。給水塔は鉄骨造で、環状体の鉄筋コンクリート基礎に八本のラチス柱を立て水槽を支える構造になる。水槽は鋼鉄板製で、外側を断熱材で巻き更に銅板で覆っている。高さ37.4mあり、地域のランドマークとなっている。

水戸市水道低区配水塔 リンク

昭和前/1932
鉄筋コンクリート造、高さ21.6m、直径11.2m
登録有形文化財(建造物)

水戸市街の低地部分に給水を行うために建設された配水塔。設計は水道技師後藤鶴松で工事は市の直営で行われた。2階塔屋部の壁面にある浮彫彫刻や1階入口の装飾等に特徴があり,建設直後に既に水戸市の新名所として評判になる等,広く親しまれている。

旧共楽館(日立武道館) リンク

日立鉱山が従業員や地域住民のために建設した大規模な妻入の劇場で、歌舞伎座(東京)を模したといわれる。正面入り口の左右に2階建、唐破風屋根の階段室が附属する。内部は、屋内体育館として改造されているが、堂々たる外観は地域の象徴ともなっている。

東海道五拾三次之内 36 御油《旅人留女》 リンク
御油の宿では日暮れにもなると、「留女(とめおんな)」と呼ばれた女たちの旅籠への客引きがさかんで、画中のような有様も決して大げさではなかったようだ。『東海道中膝栗毛』には「両がはより出くる留女、いずれもめんをかぶりたるごとくぬりたてるが・・」とあるが、その情景そのままの図だ。