西新宿8丁目は、昭和の時代の民家やアパートが数多く残る静かな住宅街です。

「ピンクビラお断り」の貼り紙が貼られています。ということは、このような住宅街までピンクビラを貼りに来る業者がいるということでしょうか。

アパートの入口付近。

古いアパートの入口にある郵便受け。

西新宿8丁目は、昭和の時代の民家やアパートが数多く残る静かな住宅街です。
「ピンクビラお断り」の貼り紙が貼られています。ということは、このような住宅街までピンクビラを貼りに来る業者がいるということでしょうか。
アパートの入口付近。
古いアパートの入口にある郵便受け。
今回は、西新宿(東京都)の町並みと風俗を散歩します。
西新宿と言えば、広大な地下街をイメージします。かつてこのあたりは、ホームレスの人たちの居住地区でした。
新宿エルタワー近くの地下道に、「新宿区立新宿西口地下第二公衆便所」があります。一見何の変哲もない公衆トイレですが....
入口に、「この便所での寝泊りゃいかがわしい行為を禁止します。」の看板があります。看板は女子トイレ側に設置されているので、主に、「寝泊りゃいかがわしい行為」は女子トイレで発生しているのでしょうか。
男子トイレの内部は、それほど広いスペースではありません。
今回は、国分町(宮城県仙台市)の町並みと風俗を散歩します。国分町は、JR仙台駅から地下鉄で2駅目の勾当台公園駅で下車し、すぐのところにあります。
国分町は東北一の歓楽街です。飲食店や風俗店が集中する定禅寺通りと広瀬通り付近には、張り紙などの勧誘行為を禁止する看板があります。
駐車場の前にあった看板。
ビルが独自に設置している看板も数多くあります。
こちらは、手書きの張り紙。これらの張り紙を功を奏したのでしょうか、ピンクチラシ等の張り紙は1枚もありませんでした。
歩行者天国にある人寄せ行為禁止看板。
外神田3丁目の公園の近くにあるゴミ捨て禁止の看板。「あなたに公徳心はありますか。」と書かれています。「ゴミ捨て場ではありません。ゴミ容器置き場です。」と書かれているのも非常に解りやすいと思います。
公徳:社会生活をするうえで守るべき道徳(「大辞泉」より)
外神田3丁目の公園にあるもう一つの看板。
「護美」は、漢文風に訓読すると「美を護(まも)る箱」という意味*1 ですが、この看板では、さらに、くさかんむりがついています。
駅前のラジオセンター横の路地の壁の注意書き。JRは民営化される以前は、「国鉄」と呼ばれていました。
※1『朝日新聞』の1962(昭和37)年12月10日付夕刊の「今日の問題」という記事に、「護美箱」に関する記述があります。
今回は、秋葉原(東京都)の町並みと風俗を散歩します。
JR秋葉原電気街口を出たところのアキハバラデパート前の広場は、多くの人たちで賑わっています。
駅前の電気街は、昔も今も人通りが多い場所です。
駅前の広場には、店への誘導を目的とした立て看板を多く見かけます。中にはベニア板の手作り製の看板もあります。
自転車を利用した立て看板があります。ベニヤ板の看板を角材2本で挟み、自転車の後ろの荷台に、ゴム製のロープでがっちりと固定されています。
新今里公園の片隅に、今里稲荷があります。今里稲荷は、新地開設直後の昭和5年、今里土地株式会社が、土地繁栄を祈願するために、伏見より勧請して稲荷さんを祀ったのが起こりです。以後、新地の守護神として崇められています。*1
鳥居には、「今里新地」。
玉垣に、「今里土地株式会社」の名があります。
指定地発表の当時、この辺りは湿地帯で、一帯の土地は、大阪電気軌道株式会社(現在の近鉄)が所有していました。
大阪電気軌道株式会社は、所有地の土地を現物出資して、今里土地株式会社という子会社を設立して、新地建設に乗り出しました。*1
鳥居のすぐ近くの柵にある「小便スルナ」の看板。
【参考文献】
*1 南博(編):近代庶民生活誌第13巻「今里新地十年史」P.195 P.197
渡鹿野島の北西側を進むと、道路下に小さな集落が見えてきます。
「わくわくランド」と書かれたゲート。
現在は草木で覆われています。
反対側の入江と一体となった娯楽施設だったのかもしれません。
五条楽園の中にある旅館「平岩」。
玄関は南側です。
現在は、外国人観光客用の観光旅館になっているようです。
東側の通り。
鶯谷ラブホ近くの公衆電話BOX。
以前は、ピンクチラシが所狭しと貼られていましたが、現在は一枚も見当たりません。代わりに「ピンクビラ等お断り!!」のステッカーが貼られています。
しかしながら、あるラブホテルの前の電柱には、真新しいチラシが貼られていました。
ラブホテル街の中の他の場所にも、同じチラシが貼られています。
ボール紙の台紙に、複数枚のチラシが貼られています。
今回は、藤沢(神奈川県藤沢市)の町並みを散歩します。
木造アーチ手前の細い路地。自動車が通れない道幅なので、犬の散歩などには最適なコースです。
木造アーチ入口の左側の電柱に犬のフン看板があります。ここから、さらに細い路地が続いています。
上の写真の電柱の犬のフン看板の奥に、住民が設置したと思われる「毎日犬のフンをさせにくる人」への「通行を禁ず」の看板があります。
この界隈は、犬のフン看板が多く、あちこちに貼られています。
風俗店の大看板が乱立する通り。写真は曙町二丁目北交差点。
目立つ看板。
ファッションブティックのような外観。ここもヘルス店です。
ヘルス店の前にあるオブジェ。ぐるぐると回っていて360度いろいろな角度から楽しめますが、やはりこの角度が一番です。目線も刺激的です。
堀の内のソープランド街には立て看板が多数あります。稲毛通り沿いのソープランド街入口付近。
国道15号沿いの道路の歩道にも立て同じ立て看板があります。「暴力団追放!路上の客引きに注意」と書かれています。
ソープランド街の中心部の交差点。四つ角のすべてにこの看板。が設置されています。
ソープランド街のあちこちに「客引き禁止」の看板があります。