鷹匠町1丁目の歓楽街。「小唄横丁」と名付けられた小さな横丁があります。

1階に居酒屋が風俗店。2階は居住空間になっています。

裏口からも入店OK。

横丁の奥は、風俗紹介所の裏口につながっていて、そのまま向こう側へ通り抜けできます。

鷹匠町1丁目の歓楽街。「小唄横丁」と名付けられた小さな横丁があります。

1階に居酒屋が風俗店。2階は居住空間になっています。

裏口からも入店OK。

横丁の奥は、風俗紹介所の裏口につながっていて、そのまま向こう側へ通り抜けできます。

徳島県徳島市鷹匠町3丁目の交差点。ラブホテルへの入口を示す看板があります。

通りを進むと住宅街に混じってラブホテルの建物があります。

隣の民家の塀にあった「18歳未満の者の出入を固く禁じます」と書かれた看板。何かの店舗なのでしょうか。

ホテルの前は公園です。

徳島市栄町5~6丁目は、かつて旅館が散在していたエリアです。

栄町6丁目(5丁目の南側)にも、旅館風の建物があります。

交差点に近いあたり。

栄町5丁目北側の民家。

今回は、徳島(徳島県徳島市)の町並みと風俗を散歩します。
徳島市の二軒屋町駅近くには秋田町遊廓がありました。昭和11年発行の市街図には、現在の秋田町6丁目付近に「遊廓」の文字が記されています。*1
秋田町遊廓は戦後は赤線に移行して、「南新地」と呼ばれるようになりました。*2
1953年の住宅地図*3 には、この付近に「南新地」の記述があります。

バス停近くにある飲み屋(スタンド初菊)跡*3。

タイルで装飾された旅館の建物。

古い住宅地図*3*4 には「さがのや旅館」と記載されています。

【参考文献】
*1 日下伊兵衛:徳島市街全圖(日下伊兵衛,1936)
*2 木村聡:消えた赤線放浪記(ミリオン出版,2005)
*3 善隣出版社:ゼンリンの住宅地図 徳島市・鳴門市(日本住宅地図出版株式会社, 1960)
*4 日本精密地図出版社:徳島精密市街地図(日本精密地図出版社,1953)
高松市城東町の吉野湯。

歩道にせり出した吉野湯の看板がいい雰囲気です。

大きめでカラフルな暖簾。「男」「女」と大きく書かれています。

コインランドリーが併設されています。

瓦町駅近くのフェリー通りから、西へ入ったところに、昔ながらの旅館「おしどり」があります。

1階の左右に出入口があります。

西側から。

夜の様子。

丸亀の現在の歓楽街は、遊廓があった港寄り(駅の北側)とは逆の駅の南側にあります。
富屋町(とみやまち)の商店街を抜け、京極通りを超えた大手町3丁目の北側に、バーなどが入居する商業ビルが建ち並ぶ一画があります。

交差点の商業ビル。

バー、マッサージ店の看板が乱立します。

2階への階段。

新堀遊廓跡*1 は、現在は旅館などが建ち並ぶ通りとなっています。

旧遊廓の西端にある三吉旅館。

港に通じる路地の左右に木造の建物が対峙しています。*1

「赤線跡を歩く」*1 に掲載されているなまこ壁のある氷屋さんの建物は無くなって、駐車場になっていました。

【参考文献】
*1 木村聡:赤線跡を歩く2(自由国民社,2002)P.87
丸亀には、福島と新堀、二つの遊廓が湾を隔てて対峙していました。*1

新堀遊廓跡にタイルで装飾された建物が残されています。

鮮やかな青のタイル。

アーチ状のデザインの玄関。

【参考文献】
*1 木村聡:赤線跡を歩く2(自由国民社,2002)P.87
丸亀駅の北口を出た西側に、一寸島(いつくしま)神社の鳥居が見えます。

鳥居には、嘉永の年号(1848年~1854年)が確認できます。

鳥居をくぐると、神社の本殿まで商店が両側に並ぶ通りが続きます。

逆方向から見たところ。
