今回は金武(沖縄県国頭郡)の町並みと風俗を散歩します。「金武入口」のバス停で下車。道路の向かい側は、世界最強を誇る米軍海兵隊の拠点「キャンプハンセン」です。
近年、沖縄の米兵は少なくなったものの中東戦争、イラン・イラク戦争そして湾岸戦争において、沖縄の米軍基地は後方支援や偵察など大きな役割を果たし、日米安保による基地提供とは米軍の世界戦略の一貫であったことが、現在では明白になっています。*1
「キャンプハンセン」の向かい側には、「新開地」と呼ばれる米兵相手の歓楽街があり、現在も盛況です。
「キャンプハンセン」の入口の前の通り。
西部劇の映画に出てきそうな町並みです。
繁華街への入口のゲートには、日米国旗がデザインされています。
【参考文献】
*1 池宮城晃,池宮城拓:沖縄返還(池宮商会,1998)P.190