湯本劇場の奥に、「山口秘宝の館」がありました。2009年頃までは、閉館した建物が残っていたようです。「驚異!!性の神々と神秘なる世界」と謳った秘宝館のなかには、”秘宝宮”が建立され、男根と女陰が合体した立体物が祀られていました。展示物の中には、一体500万円余をかけて精巧に作られた蝋人形などもありました。*1
建物は、お城のような立派な建物でした。*1
敷地の塀にその面影が残されています。
秘宝館の床の痕跡と思われるタイル。
秘宝館があった敷地は、現在は駐車場となっています。
【参考文献】
*1 井竜次:I love秘宝館(八画,2009)P.92-P.95