旧街道の両側には、横丁が何本もあります。そのうちの1本の路地を下ると、「赤線跡を歩く」*1 に掲載されているビジネスホテルがポツンと1軒あります。
街道と交差する東側の横丁は、このようにすべて海側に向かって下っています。つまり、品川宿の街道は、斜面を通っているということになります。(写真の奥が街道側です。)
看板には、「ビジネスホテル」と書いてありますが、旅館の風情です。
裏手から見たところ。
旧街道沿いにも同じ名前のビジネスホテルがありました。
【参考文献】
*1 木村聡:赤線跡を歩く(筑摩書房,2002)P.37