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全年代 > 19世紀 > 1810年代(文化)

浅草橋(美家古寿司本店)創業は文化年間。風情のある路地。

今回は浅草橋(東京都台東区)の町並みを散歩します。
かつての花街だった柳橋の路地に老舗寿司店が営業中です。

建物は道を挟んで、本店は2棟あります。

創業は、文化5年。

風情のある路地。

参考文献

*1 美家古鮨本店 美家古鮨本店公式ホームページ リンク
文化年間(1804~1817)、初代 加藤赤助が始めた屋台が、美家古鮨本店のはじまりです。 慶應2年、二代目…

板橋(文殊院の遊女の墓)平尾宿の大盛川楼主が建立。

スーパー「ライフ」(板橋宿の本陣跡)の先の十字路はかつての宿場の中心地で、ここから右(東)に向かったところに、文殊院があります。本堂の浦の墓地に宿場女郎の墓があります。*1

平尾宿の大盛川楼主が建て、正面が家族、側面が遊女の墓と説明が書かれています。
正面。「大」「盛」の文字が読み取れます。

側面の遊女の名。戒名の下に、俗名が彫られています。出身地が〇〇産と表現されています。*1
大阪産 俗名 うの
江戸産 俗名 やす
江戸産 俗名 かね

墓石には、文化、天保、嘉永などの年号が刻まれています。

参考文献

*1 馬場憲一 板橋区史跡散歩 学生社 東京史跡ガイド⑲ 1978
板橋宿本陣跡と文珠院
P.35-P.36 スーパー「ライフ」(板橋宿の本陣跡)の先の十字路はかつての宿場の中心地で、ここから右(東…

東向島(白鬚神社)吉原の松葉屋半左衛門奉納の狛犬。

玉の井から、いったん東向島の駅へ戻り、そこから隅田川方面へ向かって散歩してみることにしました。東向島三丁目に白鬚神社があります。

漢字は、「白髭」ではなく「白鬚」のようです。大辞林には、『「髭」はくちひげ、「鬚」はあごひげ、「髯」はほおひげ、の意で書き分ける』と載っています。

案内板を見ると古い神社であることがわかります。平安時代に、現在の滋賀県にあった白鬚大明神を分霊して祀ったのが起源ですので、なんと千年以上の歴史があることになります。

神社の狛犬は、山谷の料亭「八百善」の八百屋善四郎、吉原の松葉屋半左衛門が奉納したものだそうです。