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鶴岡(七日町観音堂)お堂の壁に「七日町貸座敷華やかなりし頃の家並み」が貼ってあります。

鶴岡には、七日町と八間町に貸座敷が26軒、遊女145人がいました。*1
このうち、七日町は、江戸時代から街道が集まる交通の要所であったと同時に、飯盛女を抱える旅籠屋が軒を連ねる歓楽街でもありました。昭和5年に、七日町の遊廓は双葉町に移転しましたが、その間の300年間、鶴岡を代表する歓楽街でした。*2
七日町(現在の本町2丁目)の大通りの池徳古美術店角から北へ向かう路地(観音小路)を入ったところに七日町観音堂があります。*3

観音堂では毎年12月にだるま市が開かれます。七日町の娼妓たちの務めは厳しいものでした。娼妓たちは、「もし足のないお客様が泊まって、毎日毎晩いてくれたらどんなに幸せだろう。」と同じ足のないだるま様を抱いて寝たそうです。これが年夜に旦那と一緒にだるまを買いにいく楽しみに発展し、だるま市になりました。*3

お堂。

お堂の壁に「七日町貸座敷華やかなりし頃の家並み」が貼ってあります。

【参考文献】
*1 半田岩雄:鶴岡の今昔(東北出版企画,1975)P.35
*2 花筏健:こぼればな史(庄内日報社,2007)P.44
*3 冨塚喜吉:鶴岡の小路(阿部久書店,1998)P.52
*4 大泉散士:私の鶴岡地図(阿部整一,1981)p.3

参考文献

参考記事

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