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大雄山(ウルユス寄進の燈籠)洋名の売薬のさきがけ。

道了尊仁王門側からの市街の遠望。

道了大薩埵碑の手前に、燈籠が建っています。

「江戸 ウルユス本店」と刻まれています。
「ウルユス」 は、 大阪の肥後屋丈右衛門が発売した薬で、 洋名の売薬のさきがけとされています。*1

「ウルユス」の発売の始めは、明和~天明年年間 (1764-1788) とも文化9 (1812)年とも言われています。*1
燈籠には、天保(1830-1844年)の年号が刻まれています。

参考文献

*1
内藤記念くすり博物館企画展 薬売りの引札くすり博物館だより第34号 江戸・明治・大正時代のくすり広告内藤記念くすり博物館1995.10 リンク
ウルユス

「ウルユス」 は、 大阪の肥後屋丈右衛門が発売した薬で、 洋名の売薬のさきが…

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