今回は、花巻(岩手県花巻市)の町並みと風俗を散歩します。
豊沢町(旧花巻川口町)は、明治から大正の初期にかけての花巻の商店街の中心で、その次の上町、それから鍛冶町の順でした。かつての豊沢町は、朝早くから活気のある町で、そして、夜は花巻一の歓楽街である裏町への通り道として遅くまで賑わいました。
豊沢町に、宮沢賢治の実家跡があります(写真左奥)。
宮沢賢治と豊沢町のことを説明した案内板。
「大正10年頃の豊沢町絵図」。*1
豊沢町の東側に「裏町」の記述があります。
豊沢町の案内板。花巻史談12号の「豊沢町今昔」*1 からの抜粋と思われます。
【参考文献】
*1 永田圭一:花巻史談(第12号,1987)P.31-P.35 「豊沢町今昔」