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筑波(蚕影山神社)蚕影山信仰の総本山。金色姫伝説。

北条から筑波山神社へ向かう「つくば道」の中間点あたりに、蚕影神社の道標がありますが、ここから西へ進んだ山腹に蚕影山神社が鎮座しています。
蚕影山信仰は、養蚕が盛んになった頃から、全国各地に流布されていました。*1

奉納額のほとんどは、大正時代から昭和初期にかけてのものです。

額殿新築寄付者の石碑。寄付者は関東各地や東北地方まで広範囲に及んでいます。

金色姫伝説(病で亡くなった金色姫の遺骸が繭になり、繭から糸を取ることを教えられた)が日本の養蚕の始まりとされています(案内板より)。

参考文献

*1
西海賢二筑波山と山岳信仰講集団の成立と展開崙書房出版2012.11
蚕影考

P.141
養蚕の守り神として、あらゆる神仏が蚕神として尊敬されていることが…

参考記事

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