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伊豆長岡(南山荘)明治40年頃に開業。豪奢な迷路旅館。

南山荘は、明治40年頃に開業した旅館です。現在は休業している模様です。

この旅館を南山荘と名付けたのは北原白秋で、さらに、川端康成も大正の終わりから昭和にかけてたびたび滞在しました。著作「伊豆温泉旅行記」に宿の名前が登場します。*1

南山荘は。豪奢な迷路旅館で、渡り廊下を繋いでいけば一周できる構造になっています。*1

宇平橋は赤い欄干を太鼓橋のように沿わせた渡り廊下で、橋の名は、明治40年頃に南山荘を開業した創業者の名からとったそうです。*1

参考文献

*1
宮田珠己四次元温泉日記筑摩書房2011.12
伊豆長岡温泉N荘

P.183
N荘は、稀にみる豪奢な迷路旅館だ。
P.186
渡り廊下を繋いでい…

参考記事

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