白石孝: 日本橋街並み繁昌史 (慶應義塾大学出版会,2003)P.11,P.27

P.11 日本橋の南詰から中央通りを高島屋・丸善の方向にむかった町々は、江戸市街造成期からの古い町である。 P.19 通りに会社、路地に花柳界 P.24 こうしてみると、この界隈は、明治から大正にかけて、確かに一見、新時代を代表するかのような諸会社があるビジネス・センターのようだが、実は、ここにはもう一つの側面があった。それは、伝統的な下町の生活風景にほかならない。芸者屋・待合が著しく多いことに関係し、裁縫・仕立業、生花、女髪結:傘・履物・小間物の店は他の日本橋の下町に比べてもかなり多い。 P.26 呉服橋御門外 会社・花柳街所在図(明治33年)