*平岡昭利: 地図でみる佐世保 (芸文堂,1997)

P.72
「花園町の図」に、松月楼、開明楼、本家高砂楼など楼名の記載。

写真72 佐世保の遊廓
明治20年に貸座敷免許地に指定された木風遊廓(日宇町福石免)が、市街地から遠距離ということで、明治24年、小佐世保に移転し、小佐世保(のちの勝富)遊廓ができた。明治29年には貸座敷は18楼で、飲食店、酒店、理髪店、人力車取り次ぎ店などが建ち並び、市街地の場末に歓楽街を形成した。さらに明治24年には、海軍の膨張に合わせるように、新たに名切(のちの花園)遊廓ができた。