秦野市秦野市史 通史 3 (近代)秦野市2016.03
明治四十年代の秦野の町筋と職業

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秦野町に住む人々の事情を記した著書が明治43年に出版されている。和泉源太郎「秦野名鑑」である。

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東道(ひがしみち)は料理飲食店3、旅人宿2、芸妓置屋2、席亭1、その他に医者、風呂屋、理髪店各1である。乳牛(ちゅうし)では料理飲食店4、芸妓置屋1があり、その他では理髪店2風呂屋、医者各1である。上宿の裏町はちょっとした料芸飲食店街の趣を持っている。