原浩三性神探訪八重岳書房1970
中台延命寺の石神

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残念ながらこの石神は、あまり格好も良くないずんぐりしたコンクリート製であった。その前に大正拾二年拾月吉日と誌した箱が二つあり、その中に古杓子がいくつも収められている。石神(しゃくじ)堂と呼び石神様と言っているそうだ。住職の話では、昭和初年に、先々代が現在の旭化成の工場のところから移したのだといい、本来の石神は盗まれて現在のは模造品で.....とあまり気にかけていないようだ。そのコンクリート石棒には黒く梵字が書かれていて、仏教的な扱いを受けているようだが、多少の信仰は残っているのだろうか。

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板橋(延命寺)ずんぐりしたコンクリート製の石神。