東村山ふるさと歴史館東村山駅西口のあゆみと北西部:市制施行40周年記念特別展図録東村山ふるさと歴史館2004.7
戦中・戦後の東村山駅西口

旭館の周辺(昭和5年ごろ)
演芸場「旭館」は、昭和3年に開館した。

黄金列車

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黄金列車
西武鉄道村山線は糞尿輸送を夜間に行っていた。昭和時代、東京都民の糞尿は東京湾に輸送され、そこで投棄されていたが、太平洋戦争末期にはその処理が行き詰っていた。この糞尿専用列車は、昭和19年(1944)から始まり、10年間続いた。この列車は、俗に黄金列車と呼ばれた。良好な肥料となる糞尿下肥は郊外の農村に配給され、肥料不足を補うこととなった。東村山駅北方(現西武鉄道社員寮付近)には糞尿の貯槽溜(ため)が設けられ、東村山の農家がリアカーやオート三輪で糞尿を汲みに来た。

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東村山(西口商店街)かつては旅館や飲食店が建ち並ぶ繁華街。