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武雄(旅館「白さぎ荘」)現在も残る太鼓橋

かつての満州楼の旅館「白さぎ荘」。旅館内部には当時の面影が残っています。

中庭に架かる太鼓橋。遊廓の特徴的な構造を残しています。終戦の1年ほど前、満州楼は海軍の病舎になったときの「兵隊さんがお礼に毎朝、太鼓橋を拭き掃除してくれて、お陰で漆がはげた」という話が旅館に伝わっています。*1

中庭を有しているのも遊廓の特徴的な構造です。ここからも太鼓橋が見えます(写真右下)。

宿泊した部屋。

参考文献

*1
朝日新聞社染めた看護服 太平洋戦争下、国内医療の現実朝日新聞.西部版朝日新聞社2015.8.2
P.4 終戦の1年ほど前。武雄の女郎屋さんを全部、海軍が借り上げて病舎にしていましたですね。私の病舎は…

参考記事

※1武雄(旅館「白さぎ荘」)満州楼跡

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