エーブン永文商店エーブン リンク

永文商店の創業は明治36年にまでさかのぼります。

『トロッコの紹介』
街道沿いの商家は昔から、間口が狭く奥行が長い「ウナギの寝床型」が一般的でした。江戸時代から日光街道の宿場町である幸手の「永文商店」は、そのような店の一つです。

道に面して、一番手前が店舗、その次が住居、一番奥が倉庫という作りになっています。そのような形の店にあって、商品の入出荷の運搬に活躍してきたのが「トロッコ」です。

当店の「トロッコ」は、全長約四十メートルのレールの上を、約一トンの商品を楽々と運搬することができる優れものです。戦前・戦中・戦後の激動の時代を乗り切って、今も現役で働いています。

この文献を参照している記事

幸手(永文商店)店の脇に残るトロッコ軌道。