佐伯史談会佐伯史談 159佐伯史談会1992.02
矢野彌生海部の地理(六)臼杵と佐賀関 リンク

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下ノ江には、寛政12年(1800)に、藩によって灯台が設けられ、また旅船相手に「給仕の女」が置かれ、「風義よろしからざる筋もでき」と言われる場所であった。この頃、遊廓もでき、港には出船入り船の帆柱が林立するようになった。今日の下ノ江にはほとんど昔日の面影は無い。わずかに永楽屋など古い二階造りの建物(現在旅館)を残すのみである。