大分合同新聞社大分合同新聞大分合同新聞社
高橋長一黄めし、きらすまめし臼杵の話491980.8.9 朝刊
高橋長一唐人町臼杵の話151980.7.4 朝刊
高橋長一太り権現臼杵の話31980.6.22 朝刊
高橋長一下ノ江今昔臼杵の話371980.7.27 朝刊

帆船時代、下ノ江港は風待ちの港として賑わった。船乗りたちは、船から下りると酒を飲み、各地の港で風待ちしている間に覚えた歌や踊りで時を過ごした。店でも、そんな客の要望にこたえて酌をする女を置き、やがてこの女たちが遊女になり、”下ノ江女郎衆”と呼ばれようになった。

写真:かつての遊廓の面影を残す下ノ江の住宅。